植栽管理
過ごした思い出が心に刻まれる、
そんな風景をつくりたい
過ごした思い出が心に刻まれる、
そんな風景をつくりたい。
マンションの植栽に求められることは何でしょうか。
建物に彩りを添える程度にあればいい？ なくても困らない？
私たち積水ハウスGMパートナーズは、
お住まいの方々の「わが家の庭」になること、と考えます。
庭は、記憶と深く結びつく場所。
そこで過ごした思い出が心に刻まれ、折にふれて人生を支える原風景。
私たちは、樹木を植え、緑を維持するだけではなく、
「心象風景をつくる」という創造的な意識をもって、植栽管理に取り組んでいます。
時とともに美しく豊かに。
街の憧れを集め、いつまでも誇らしく、
住むほどに幸せを感じられる植栽を目指して。
年月を経るごとに成熟していく、四季折々の美しい眺め。
愛着を持って日々の暮らしを重ねることで、
マンションとその植栽は住まう人々にとっての「ふるさと」になり、
やがて土地の記憶をつむぐ街の財産となります。
永く愛され、次世代へと受け継がれる景観を形にする。
私たちは、時とともに価値を増していく生活環境づくりの考え方を「経年美化」と名付け、
人と自然が共生する豊かな環境を育みながら、
地球にやさしい循環型社会の実現を目指しています。
積水ハウスGMパートナーズならではの植栽提案
景観の継承と発展
自然石と在来種の樹木による景観
グランドメゾンでは「経年美化」を象徴する住環境づくりとして、外構には自然素材が多く採り入れられています。主体となっているのは自然石と在来種の樹木です。自然石は、風雨にさらされながら苔もつき、石の持つ風合いと存在感が、歳月の経過に色あせることなく、年を経るごとにより魅力的なものとなっていきます。樹木については、例えば、そこに古くからある桜の木をシンボルツリーとして残したり、並木が美しい街では並木と同じ樹種をベースとして優しく建物を街並みに溶け込ませる。経年の変化に応じて樹木が健全に育つよう大切にし、新たな歴史を刻みながらさらに美しさを増すよう管理することで、住まう人々にも愛着を育んでいただくなど、良好なコミュニティ形成に貢献します。
多様な緑の価値
四季の眺めが楽しめる緑豊かな植栽
植栽は、暮らしにやすらぎを与えてくれる重要な要素です。夏の太陽の日差しを遮ったり、蒸散によって地表面温度を低下させるなど、省エネルギーと快適性の向上を支える力を持っています。積水ハウスGM パートナーズは、常緑樹や落葉樹、高木や低木、あるいは下草などの適正な管理を行い、四季を通じて新緑、紅葉、花、実など、美しい季節の移ろいも充分に楽しむことができるよう、真心を込めて植栽の育成を行います。グランドメゾンの立地は都心部が多いことから、便利な場所に居ながらにして自然を身近に感じられるような住環境の実現に私たちは取り組んでいます。
生態系の回復
鳥や蝶が住まいに訪れる「５本の樹」計画
立地や周辺環境に配慮した外構は経年美化につながるという観点から、積水ハウスでは「5本の樹」計画に基づいた植栽計画を提案しています。「5 本の樹」計画とは、日本の豊かな生態系を育んできた“里山”をお手本に、地域の気候風土に適した自生種・在来種を中心とした庭づくりです。「3 本は鳥のために、 2 本は蝶のために」をコンセプトに、生態系ネットワークを育む樹木に鳥のための巣箱をあらかじめ取り付けるなど、そこに集まる小さな自然界の生態系を大切にした環境形成を目指します。我が家の庭で人と生き物がともに生きる豊かな生活。自然を身近に感じられる潤いのある暮らしを、積水ハウス GM パートナーズは大切にしています。「5本の樹」計画について、詳しくはこちら